蜜夜

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狂おしいほど愛しくて 溺れて行く自分に 歯止めが利かなくなる。 俺を求めて… 俺を感じて… 「香織… もっと溺れてみな…?」 彼女の中にまだいるであろう 冬木拓馬を消し去りたくて。 「遥斗っ…」 …もっと… …名前を呼んで欲しくて…。
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