悪魔の微笑み

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再び大きくため息を吐いて 新作インテリアの デザインを始めた俺の所に 宇佐美さんがやって来た。 「東雲さん… ちょっと… お願いがあるんですけど… 今日、付き合って欲しいんです」 「…え?」 「4時過ぎに 現場視察で出ますから… 一緒にお願い出来ませんか?」 どこか神妙な 雰囲気の宇佐美さんに 断る理由も見つからなくて 黙って頷く。 「ありがとうございます! じゃあ、4時に出ますので 調整お願いします!」
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