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「ねぇ千夏…
和食処のテーブルだけど…
私が指示したものとは
全く違うテーブルが届いたの。
…どうしてこんな事に
なってしまったのか…
心当たりある…よね?」
私の問いかけに
千夏の瞳がゆらゆらと揺れる。
「チーフ…ごめんなさい」
「…うん、もう対応はしたから。
だけど…
どうしてこんなミスを
してしまったのか…
正直に話してくれないかな…?」
なだめるように語りかけた私を
千夏はじっと見つめたまま
何も言おうとしてくれない。
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