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「絶対に目を開けちゃダメ」 再び、わずかに唇を離した彼が そう囁いてすぐにまた塞がれる。 必死に彼の熱を受け止めている私は とても目を開ける事なんて 出来ないのに。 ようやく動きを止めた彼は 静かに唇を離すと 私の耳元で囁いた。 「俺がいいよって言うまで 目を開けないようにね」
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