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ポポロン達は、気持ち良さそうに水浴びをします。
「よーし、ポポロン! 上がってなさい」
おじいちゃんは、ニコニコしながら言います。
「わ、わかった! ひっさしぶりに見るなー、じいちゃんの技」
ポポロンは、ワクワクして言います。
おじいちゃんは、目をつぶり、右の拳を握りしめました。
「……。自然に感謝。いただきます。……」
おじいちゃんは、一気に拳を降り下ろします。
「雷鳴拳(らいめいけん)!!」
稲光と共に、おじいちゃんの周りには、感電してプカプカと浮かんでくる魚達。
「わー! 大量だー!」
ポポロンは、無邪気に魚を捕まえます。
おじいちゃんとポポロンが陸に上がると、剣士は驚きの表情で、言葉を失っていました。
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