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「あ~、あのお姉さん。
モデルみたいだよね。
確かにいい女。
やっぱああいうのがいいのか司は。」
「はぁ。」
勝手に勘違いして盛り上がってくださいとばかりに、大きな溜息をついた。
ホントに心臓に悪い。
春子が気付かなくてよかった。
「どっかで見たことあるんだよな。あのお姉さん。
会社の近くだったような…。」
大倉がぶつぶつ言っている。
確かに瑞希はお前の視界に少なくとも2回は入ってるよ。
昼飯時と花火大会。
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