〈番外編〉瑞希×東條‐2

21/37
前へ
/37ページ
次へ
「……。 誰が?」 「お前がっ!」 へえ? ウソ……。 え……。 えええ? 「他に……何か……」 「亜紀と会わないでって」 うわ。 ウソ! ベッドの上で正座している私。 一瞬、宙に浮いたようなショックが走る。 腰に手をあて、じりじりと私を見下ろしながら近づいてくる東條。 「ほ、他には……」 「……言いたくない」 「ええ?」
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2131人が本棚に入れています
本棚に追加