〈番外編〉司×優羽‐2

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「何?」 バフッ……。 ふかふかのベッドにゆっくり下ろされ、手をついた司さんが上から覗き込む。 「何? 優羽」 「えっと……」 「うん」 優しく笑いながら仰向けになっている私のおでこを撫でる司さん。 「……眠るんですか?」 「まさか」 そう言って私の顎から鎖骨の下の辺りまでスーっと撫でた。 「……あ、わ」 「イヤ?」 「……え」 「イヤならやめるけど。 2回目」 途端に3週間前の初めての情事を思い出す。 かあっと顔が、体が、赤く、熱くなる。
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