光ノ詩。(ヒカリノウタ)

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光の閉ざされた氷の町。 僕しか居ない、僕しか知らない町。 誰も知ろうとはしない。 光なんて…    希望なんて… 温もりなんて知らない。 あの時までは。 貴方の手の温もりは今でも忘れられません。 ねぇ、だから… この温もりを、恩を、返さなくては。 その温もりを失うくらいなら、私は、 この命を懸けてでも、護ってみせましょう。 貴方という光は、眩しすぎた。 でも 私を包み込んでくれる温もり、 絶対に忘れない、 さようなら また来世 許される(赦される)なら もう一度 私のもとへ そして 私を 温めて下さい。 また、あの場所で待ってます。 また、歯車が重なる時。 また、出逢いたい。 嗚呼、神様とは貴方のことだったのですね。
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