7人が本棚に入れています
本棚に追加
/70ページ
『大丈夫。……なんか悪いな』
色々な意味でごめんなさい。
気まずくなり目をそらしてしまう。
『まぁそう簡単には言えることじゃないよね………』
そう言いながら頬を掻いて苦笑いを浮かべてしまった。
ここまで拓也が気を使っているのに何も思い出せない自分がとても情けなかった。
『…………今日の…生…下着を…て……んて』
自分を自分で殴れないのかと悩んでいたら、拓也が何かを発した。
『すまん拓也。もう一度言ってくれないか?』
下着という言葉が聞こえたからか、物凄く嫌な予感がする。
最初のコメントを投稿しよう!