第2話

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   「夏美、俺決めたよ。闘うわ。もうビビらない。踏ん切りついたよ。」 竹下は、コトを終えてほどなくしたあと、ホテルの天井を見つめながら力強く 呟いた。 夏美は裸のまま、竹下の肩にもたれている。 「うん。。。やろうよ。あなたは、こんなとこで終わる人じゃないわ。。 もっと上にいく人なのよ。私初めて会った時からそう感じてたもん。。」 夏美は、気怠そうに言い、竹下の首に回した手でギュッと抱きしめた。 表情は、新入社員のとき、初めて竹下をみた純粋で純情な少女のように あどけなかった。 「ありがとうな、夏美。俺のためにここまでな。ほんと感謝してる」 「竹ちゃん・・」 二人は、また熱いキスをした。夏美は身体が火照ったままなので、すぐ スイッチが入った しかし、竹下の分身はがっくりとうなだれた首長竜のままだった。時刻は14時 を回ろうとしている。二人は、2回戦は全くおこなわれなかったかのように、 そそくさと着替え、部屋を後にした。
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