第2話

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で、でも、付き合ってる、とかじゃないよ。なんていうか。1年前に何人かで行って それからちょいちょい誘ってくれるんだ。」 「・・・・・・・・・高橋!!!!????マジで?????? 年下じゃない??????い、いつから?」 超ド級に混乱していた。あの冴えない高橋と美雪が?いつから、とか 聞いたが、どこまで行ってるんだろう。 これはキツいなあ。。。。。このまま結婚なんてしたら、 当然高橋は知らないまま、俺を招待するよなあ。。。 マジかよーーーーー。。耐える自信ないなあ。。。 もうシタのかなあ、、どこまで、、、、、あーーー これはキツいわーーーーー 「私のほうが3つ上。みんなで飲みに行ったのは去年の秋GWかな。 二人で誘われたのは去年のクリスマス・・・・・」 「えっ!!!!クリスマス?そんな前からなの?二人で行ったの? で、、、、、、、、、そんな前から?? で、、、、、ど、どこまでの関係・・・・・・なの・・・・・・」 俺はもはや混乱を通り越して、錯乱している。そんな前から、、、 彼氏じゃないというならなんなのだろう、、、、 どこまでの関係なのだろう・・・・ 「だって、健ちゃんクリスマスはお家じゃない。美雪とのクリスマスは ちゃんとしてくれるけど、去年は19日だったでしょ? クリスマス空いてる?って言われたら断れないじゃない。。。。 ダメ????ねえ、、ダメ?? クリスマスの時は何もしてないよ。ホントだよ。でも、、、」 ・・・・美雪の目が徐々に潤んできた。こんな美雪は初めて見た。 彼女なりにかなり悩んでいたんだろう。。。。そんな素振りは見せた こともないが。 健ちゃんは、クリスマスは家族と一緒じゃない!  これを言われたら何も返せない。3回ほどクリスマスは過ごしてきたが、 当然24日は一度もない。 そんな風に言われたこともないので、納得づくとばかり思っていた。。。 衝撃だった。 潤んだ瞳が真剣な表情に変わってきた。意を決して何かを言おうとしている。
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