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「だったら、勉強してよね！」
「ぐぇ！！」
アキに思いっきり腹を殴られる。
こいつ、マジで殴りやがったな…
「分かった…疲れたし、明日…」
「今日からだよね？」
また殴るぞ？みたいな顔でアキに睨まれる。
「分かったよ…じゃあ、今日はもう帰るわ。じゃあなアキ、カズ！また明日学校で！」
「うん、大学絶対みんなで合格だよ！」
「また明日な！」
２人に手を振って、俺は別れた。
まさか、もうこいつらに会えなくなることなんて微塵も思わずに…
俺の平穏は絶望へと変わることに、俺はこの時までまだ分からなかった…
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