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「なんだか、私が一生懸命勉強してるのが馬鹿らしくなってきた…」
「お?アキ、お疲れ?だったら、ゲーセン行かね?カズとこれから行くからさ」
「うがあああ!行ってやろうじゃない!今日だけ…今日だけ…遊んでやる!」
アキのやつ相当ストレス溜まってるな。
「うし、じゃあ、行こうぜ!アキ!カズ!」
「うん」
「おう!」
俺達は、ゲーセンに向かった。
ゲーセンでは、いろいろやった。
格ゲーもしたし、レースゲーム、それからシューティングゲーム。
「あー、スッキリしたわ」
「お前、今日は神懸かってたな…」
シューティングでアキは、たった500円でラスボスまでいった。
「ダメだわ、一回遊んだらまた遊びたくなっちゃうじゃん!受験落ちたら、大和とカズのせいだからね!」
「なんか俺らのせいにされそうだぞ大和?」
「あはははは…まぁ、なんというか俺達、一緒の大学行くんだ!落ちること考えんなよ!またバカやるために受験頑張ろうぜ!」
俺達は、同じ大学を受けることになっていた。
そして、大学でまたバカやるんだ。
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