第1話 ゲーム開始

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「なんだか、私が一生懸命勉強してるのが馬鹿らしくなってきた…」 「お?アキ、お疲れ?だったら、ゲーセン行かね?カズとこれから行くからさ」 「うがあああ!行ってやろうじゃない!今日だけ…今日だけ…遊んでやる!」 アキのやつ相当ストレス溜まってるな。 「うし、じゃあ、行こうぜ!アキ!カズ!」 「うん」 「おう!」 俺達は、ゲーセンに向かった。 ゲーセンでは、いろいろやった。 格ゲーもしたし、レースゲーム、それからシューティングゲーム。 「あー、スッキリしたわ」 「お前、今日は神懸かってたな…」 シューティングでアキは、たった500円でラスボスまでいった。 「ダメだわ、一回遊んだらまた遊びたくなっちゃうじゃん!受験落ちたら、大和とカズのせいだからね!」 「なんか俺らのせいにされそうだぞ大和?」 「あはははは…まぁ、なんというか俺達、一緒の大学行くんだ!落ちること考えんなよ!またバカやるために受験頑張ろうぜ!」 俺達は、同じ大学を受けることになっていた。 そして、大学でまたバカやるんだ。
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