再会そして、恋愛恐怖症へ

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俺は屋台で列に並んでて順番待ちでヒマだから適当に周りを眺めてた その時中学の時のあの子を見つけた 彼女は友達と笑いながらこちらに歩いてきていた ただそれだけのことで彼女に気づかれなければ彼女は俺には気づかなかった でも俺は彼女の笑顔を見た時すごく怖くて立っているのがやっとくらいに心臓も激しくなってた このまま倒れちまったら気付かれるそう思って必死にこらえてた そして、それから俺は数日間熱が下がらなくて過労になった 医者からはストレスか無理な運動をしたからって言ってた 親には熱があるのに部活してたからって言い訳したけど本当はストレスで寝ることができなかったからだった 寝れば悪夢に襲われる あの日のことをずっと繰り返し繰り返し… その日から俺の見る景色の一つ一つが色褪せはじめていた
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