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たとえどんなにどんなに強く願ったって戻れないけど…これは西野カナのたとえどんなに…の歌詞である
この歌詞に共感する恋愛女子は多いがまさに私はこれに共感する
この曲が発売されたのも奇しくも私が人生転落した2011年秋である
私は小中校ハブられてきた後遺症で2年間完全に塞ぎ込み全てが信じられなくなった
そのときはもう働く気持ちも全くない2年であった
その2年を経てやがてもう一度社会復帰したいと思うようになりありったけの勇気を振り絞り面接を受けに行った
自転車で片道90分かかる場所に面接に行ったのである
当然落とされた
そこから派遣で2週間働いたのを挟み様々なものに応募した
なかにはチラシポスティングのお仕事で詐欺に遭うところであった
2009年9月家を失い大人になって子どものように涙が堪えきらなく泣いた
引っ越しし前の家にオレこれから頑張るからな‼そう誓い引っ越ししてからまず新規開店のビリヤード屋さんの面接受けたが3分で面接は終わった
年があけワールドカップイヤーの2010になってもどこも取ってくれずケーキ屋の面接行ったとき面接官があまりにびくびくおどおどしていてもうこれは通勤手段として原付バイクの運転免許取らなきゃダメだなと思い派遣でお惣菜のお仕事をしお寿司を握った
が2ヶ月でクビになった
でもおかげで見事に原付バイクの運転免許を取得した
よし‼これでもう社会復帰への扉は99.9%開けた‼そう信じていた
かわいいバースタッフに憧れバーの面接受け説明会まで行ったがあまりに自分に酔ったオーナーに極めつけはなんとかつていじめてたやつの友達がいたから泣きながら逃げて帰ってきた
原付バイクの運転免許を取得したことで開かれたと思った社会復帰の扉はあくことはなかった…
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