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◆プロローグ◆
逃れられない大きな悲しみに見舞われた時、人はそれが悪夢ならいいのにと思います
そんな悲しみのなかった頃に時を戻したいと思います
再びあなたに会えるのは、いったいいつなのだろう
その日がいつか、いつなのかと待ちわびて会える時を信じ、私は自分を大切にして生きていきます
そんな私を、ねぇ、けっして忘れないでくださいね
生きることが
あなたへの恋文となりますよう
真人の道を歩き続ける
そんな私の一生でありたい
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