27人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
「悟史くん、愛してる。もう離さないから」
「いいよ、そんな約束しないで」
「駄目だよ、俺が本気だってこと、ちゃんと分かってよ」
「…わかった」
悟史くんは、そう言うと、俺の上着を脱がせて、首筋をきつく吸った。
「…っ」
「んふふ、おいらの湘くん」
「なんだよ、それ」
楽しそうな悟史くんを見て、幸せな気持ちになる。
「湘くん、おいら、幸せだよ」
「ん、俺も」
二人でソファに倒れこんで、抱き合った。
何度も何度も、唇が腫れるくらいにキスをした。
最初のコメントを投稿しよう!