第4話

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12月になり、冬の寒さが、本格的になってきた。 俺は、相変わらず、会社と家を往復する毎日だったが、ここのところ忘年会のお誘いも多く、なんだかんだで飲み歩く毎日だった。 あれから、詢は律儀に何度か連絡をくれたのだが、仕事が忙しかったこともあり、断り続けていた。 そんなある日。 詢からまた、電話が掛かってきた。
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