諒と…

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ピンポーン「はいはーい!」 今は海紀の部屋の前にいる。 もう夕飯も食べ終わったからな。 「諒!早いね!」 「うん、急いで来たんだ…。だけど、せめて服着て出てこよっか。」 なんでバスタオル1枚だけなんだよ! それに髪の毛とかも少し濡れてるし。 「いや、インターホン鳴ったから早く出なきゃと思って。それにほら、体のライン見えていいでしょ?」 ちょっとタオルをピッてするな!! 「服着るくらい誰でも待つよ。それにそういう姿の海紀、あまり他の人に見られたくないし…//」 「私も諒にしか見せないもん!諒だってわかってたからだからね?」 「そうなんだ、嬉しいけど…服着ようか。」 「うん。とりあえず上がって上がって!」 なんでこんなに毎回部屋の中がピカピカなんだろう…。 埃1つ無いんだ、凄くね? 「ふんふんふふんふーん♪」バサッ おい! 「ここでバスタオル外すな//!!」 すぐ手で目覆ったけど、もう少しで見えてたからな!? 「あれ?見てもいいんだよ?」 「海紀が良くても俺が………ダメなの//」 「照れちゃってー、諒可愛いね!」ギュム うびゃあ!! 「みみみみみ、海紀?ななな、何してるのかな//?」 「諒を後ろからぎゅーってしてる!!」ギュー 頭が、後頭部が挟まってるよ!! 「海紀、先ず服着てるの//?」 「ううん、着てないよ?」ギュー だから2つのお山の感触がリアルなのか!? 「あ、あのさ…そういう事はしてもいいけど…服着てからにしてよ…//」 「えー、どうしよっかなー。」ギュー!! 今強くしないで! 「んじゃあね、手を退けたらいいよ?」ギュー 目を閉じたまま手を退ければいいよね。 パッ「ほら、退けたよ//?」 「ダァ~メ。ほら、目…開けて?」ギュ… 耳元で囁かないでー!! 「そ、それはダメだって…//み、見えちゃうよぉ//」 「見たくないの?」 「い、いや、そういう訳じゃ…//」 「じゃあ目、開けてもいいよね?」 うぅ…どうしよう…
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