プロローグ

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陸上というスポーツは、きつくて地味なスポーツだ思っていた。 でも、記録が伸びるとそれはそれは楽しい。 わたしの陸上生活は決して楽なものではなかった。 時には、挫折しかけやめそうになった。放り投げそうになった。 でも、離れられない。 いやだいやだと思っても結局戻ってきてしまう。 走ることに執着してしまう。 それがどんな結果になろうとも知らず。
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