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全て着終えると、髪を整え、 こちらに向かって歩いてくる。 「俺は 仕事に出るが 彼女は、好きにするといい。」 通りすがりに そう言うと、 玄関を開け、出て行った。 パタン、と 扉が閉まると同時に 彼女へと足を進める。 ソファの横に立ち、彼女を見下ろす。 裸のまま 寝転がる紗織さんは 呼吸が荒く、身体も痙攣している。 .
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