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元気な声と共に 軽くなる身体 「お?やっと起きたか! でかしたぞ、ゆず?!」 起き上がってみれば 部屋の入り口に立つ絢斗 と、その足元に抱きつく ちいさな 女の子。 どうやら 上に乗っていたのは 妹の柚陽(ユズヒ)ちゃんのようだ。 絢斗に 俺を起こすように 頼まれていたのか、えへへと 自慢げな表情で笑っている。 .
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