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本日の目的は果たしたので、 喉の渇きを潤すため 近くのカフェに入る 俺はアイスティーを、 絢斗はアイスコーヒーを手に、空いている席へつく 「ごめんな!さっき!」 何のことかと ストローをくわえながら 首を傾けると、前髪が目にかかった つい話し込んじゃったからさ、と 先ほどのことを謝っているようだった 「これ、奢ってくれたから いいよ」 そう返すと、安いな!と笑う 不意に絢斗の携帯が鳴る 話す様子から、相手は奈央さん .
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