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いつもなら、時間通りに 目を覚ますはずなのに 今日に限って、寝過ごした。 「……そろそろ戻らないと 絢斗がうるさいな。」 寝る前に見つけた落書きを 思い出した俺は、もう一度 確認のために 机の上を見た。 「…夢じゃ、なかったのか」 どうやら、この落書きは 現実のものらしい。 .
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