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ピンポーン、と音が聞こえると すぐに おばさんが出迎えてくれた。 絢斗に似て、目は はっきりしていて でも どことなく優しい顔立ち。 「まあ!久しぶりね! ようこそ、いらっしゃい!」 当たり障りのない会話をし、 絢斗の部屋へと歩みを進める。 2階の階段を上がって 右の奥 可愛らしい字体で、けんと と 描かれた札が かかった部屋 .
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