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ふかふかのクッションに からだを沈め、頭の中で 今日の出来事を反芻する。 部屋に入って 早々 明らかに ぼーっとしていることを 不思議に思ったのか、 「流可?何か…あったのか?」 いつの間にか目の前に 心配そうな顔をした絢斗がいる。 目を見ると、本気で心配した顔だ。 「ん。……大したことじゃない。」 何故か あのことを答えたくなくて ふい と視線を逸らす。 .
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