机文通、始めました

３

( ……逃げられないな、きっと )

はぁ、と小さくため息をつき
苦笑をしながら 絢斗の後を
ついて降りて行く。

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＿＿＿＿＿

料理上手な おばさんの夕飯を
食べた後は、絢斗の宣言通り
質問攻めにされた。

隠すほどのことじゃないから
一から全て話すことになったのは
言うまでもないんだけど。

朝日が昇るまで 絢斗と
話したのは 久々だった。

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