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「………、!」 絢斗の一言に、思わず 大きく目を見開いてしまう。 なんでもないような顔をして 俺の動揺をズバリと指摘すると、 何があったのか教えろ、と 目で訴えてきた。 ( ……本当に敵わないや。 ) はぁ、とため息をひとつ漏らすと 体育のサボっていた時間に 起こった出来事 全てを話した。 ________ _____ 「………へっえ~、何だ それ。 変わってんなあ、机の君って!」 .
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