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武装した集団に見つかったが、俺はブラックリストらしく、俺自体は相手にしないようにして父母、弟に標的を変えた。
だが父親も、もう超能力を開花していた。
「おらあああぁぁ!!!こいや!!!」
スキルは怪力だった。
それも、自分の体重の10倍以上の人々を投げるほどの力を出していた。
「この女。当たらないぞ!もっとこっちに人寄越せ!ちょこまかと!」
母は未来予知だった。攻撃を素早く避けていた。
父に危険が起こる事になる未来を教え、父が対処する、といった形を後半には作っていた。
「こっちだって。こっちだよ。」
弟の超能力は転移だった。
母から未来を聞いて父が対処出来ない場合は弟が父や母を違う場所に転送していた。
弟が危険なときは、俺が弟を担いで転移した。
そうやって、今回は家族の連携が勝った。
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