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Oside
翔くんと両思いになれたし、良かった良かった。
まぁ~翔くんの鈍感は………これから慣れていこう。
S「蒼くん?どうかした?」
O「何でもないよ。そう言えば…ずっと檻の中にいたの?」
S「えっと……中にはいたけど…その中でいろんな本は読ませてたな。」
O「だったら頭良いんだな。」
S「うん…まぁ…」
O「それじゃあ、オイラの家庭教師やってくれないか?」
S「え?どうして?」
O「実は、今父ちゃん世界を回ってるんだけど……次はオイラが行く番になったんだ。それであまり勉強してなくて。」
S「なるほど。」
O「ダメか?」
S「ううん。俺でよければ。」
O「やった♪これで一緒に世界を回れるな。」
S「そうだね」
よし。これでずーーーっと翔くんいれられるな。そんでもって世界各国の民族衣装を着させて写真を撮って父ちゃんに送らせて、その姿で……ふふふ♪
S「蒼くん……顔が気持ち悪いよ…」
O「お、悪い。」
S「また何か変なこと考えてたの?」
O「まぁ……」
S「嫌いになるよ?」
O「それはやめてくれ~」
S「ふふ。だったら早く蒼くんのお父さんに話に行こう。」
O「おう!」
善は急げだ!
二人は部屋からでて蒼の父親がいる部屋に向かった。その時でも手は繋いだままだった。
O「父ちゃん!!」
「どうした?二人揃って。」
O「オイラ達付き合うことになった!」
S「蒼くん!違うよ!!」
O「う?合ってるだろ?」
S「その事もそうだけど…世界を」
O「あ!そうだった。父ちゃん!!オイラ達一緒に世界を回ろうと思ってるんだ!!」
「おぉ~!そうか!いいぞ。」
O「やった♪」
「それはそうと、翔。」
S「はい?」
「この服を着てくれないか?」
S「え?」
やっぱりオイラと父ちゃんは親子なんだな……翔くん男としては珍しい撫で肩だし、喉仏見当たらないからなぁ~
だから女物の着させてたんじゃないのか?
。
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