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奈緒は飴(特に桃味)が一番好きなのだが、甘いまのが全般的に大好きな彼からしてみれば嬉しいことが立て続けに起こっていること現状に笑みを漏らした。
その瞬間、鼻血をロケットのように放つ警備員。
そんな彼らをみて、『また信者を増やしちゃったかもー。うわー、琉生に怒られちゃうわー』
と呑気に思っていた奈緒ちゃんでした。
「て言うか、編入生くん来るの遅くなーい?奈緒くん、困っちゃーぁう」
待ってから約1時間ちょっとは経ったが一向に編入生がやってくる気配がない。
なんでなんでー、もしかして副会長サマのほうに何か連絡が行っているのかもーと思い、携帯を取り出し副会長サマに電話をかけようとした瞬間、頭上から人の声らしきものが、聞こえてきた。
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