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「あ、エルー…やっぱりお前一旦クレインや奴を連れてユニオンに帰れ、悪魔共もユニオンには攻め切れないはずだ」
「だが…お前は…」
「ユニオンには勇者候補がいてな…この国の英雄もいると思うから、会ったらよろしく言っといて」
これは死亡フラグになるのか?いや、ならんよな?
「分かった」
「あと30秒もあればヤツは回復する…今の内に行け」
「…またな」
エルーは俺に敬礼して廊下を走り去って行く。
「ぎぎ…あシデまとイ…ヲ…オイはラっタか…」
「あいつぁ足手まといじゃないけどな」
「ぎぎぎ!」
ヤツが俺に向かって突撃してきた。
「せっ!」
俺は剣を横薙ぎに払いヤツを真っ二つにする。
ヤツは真っ二つにされた直後に回復し俺に攻撃を仕掛けてきた。
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