魔王様、御乱心

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魔王様の下へ急いで走る事約5時間。 途中でバテてている俺を魔王軍飛空部隊で副隊長のワイバーン(名前忘れた)が迎えに来てくれた。 と言うかサボらないように強制…いや、やはり迎えに来てくれたのだろうな、うん。 城に着くと庭?には兵士…と言うか魔王軍管轄の魔物がもの凄いいた。 全体の数にしておよそ600万はいるだろう。 人間のおよそ1/1000である。 大小様々な大きさだが、強さは一般な人間の0.4~20倍の強さを持っている。 …当然人間の子どもでも倒せそうな程弱い奴も存在するわけで… どうやら俺は最後から6番目だったらしい。 ちなみに最後から5番目が俺を連行…もとい連れてきてくれたワイバーンさん。 …申し訳ないです。 俺が庭?の一番離れた隅っこで、城壁を背に小さくなりながら座っていると門が閉まった。 全員?全体?揃ったみたいだ。
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