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平凡な朝、いつもと同じく8時30分に目が覚め…
楓「えっ…8時30分…」
学校は8時40分から、家から学校まで走って15分…
楓「ち…遅刻だぁぁぁっ!!」
あ、皆さんおはようございます♪
私の名前は結月 楓(ゆづき かえで)16才の高校二年生だよ♪
ちなみに今日は始業式です
新学期早々遅刻は不味いよね♪
楓「おはようございます!!行ってきます!!」
家族との会話もそこそこに家を飛び出した私は学校に向かう
楓「今日は信号に引っ掛からない…これなら間に合うか!!」
そう思っていると前の信号が赤に変わる
楓「お、おわった…」
仕方ないので信号を待っていると前から小学生がスマホを弄りながら歩いてくる
楓「最近の小学生はもうスマホ持ってるんだ…てか…危ないな…」
小学生はスマホを弄っているので信号が赤なのに気づいていない
楓「ちょっと!!信号赤だよ!!」
小学生は聞こえてないらしくそのまま横断歩道に入った
その時小学生に向かってトラックが走っているのが見えた
小学生も気づいたらしいが
その場から動かない…
楓「まっ…間に合って!!」
咄嗟に走って小学生を歩道に押した私は…
トラックに跳ねれた
「おい!!大丈夫か!!」
トラックの運転手さんかな…
それより…
楓「あのこ…は…」
「子供なら無事だ!!安心しろ、だから姉ちゃんは喋るな、今救急車が来るから!!」
そっか…無事だったんだ…
楓「よかった…」
そこで私の意識はなくなった
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