第1話

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キミは二次元に行きたいと思った事はあるかい? でもきっと行けないだろう それを分かってて行きたいと願ってる 僕はキミたちと逆なんだ キミたちのセカイに行きたい 何故なら――――― 「よし 今日もやろっ♪」 あ、彼女だ 今日も来てくれた 「相変わらずカッコいいなぁ~!」 また違う人か… またキミは僕を見てくれないんだね… 僕の名前は一仗茲 箕琴(いちじょうじ みこと) 今彼女がやっているゲームのキャラの1人 きっと笑われるかもしれないけど正直に言おう 僕は彼女に恋をしている いつも画面越しに彼女を見つめる事しか出来ない いつも決まってる事を言う事しか僕には出来ない 僕は自分の言葉で彼女に話し掛ける事さえ出来ない だけど……
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