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ここでまた騒ぎはじめたのはG。
「嘘だ!
神楽も霧斗も朝葉も夕葉も、仕事を終わってから俺と話してくれてるんだからな!!」
Gがそう言うと、双子書紀君達のお兄さんの方が顔を歪めた。
双子書紀のお兄さんの方は、弟想いだって聞いたことがある。
弟君に合わせてキャラを作って、親衛隊の人達にだけ本当の自分を見せてる、朝葉君の親衛隊のクラスメートがそう言ってた。
実際、制裁を起こしているのは弟─夕葉君の親衛隊だし。
笹原先輩・篠田君・朝葉君の3人はきちんとお茶会をしてくれてるしね。
「はぁ…
本当に呆れるが、質問にお答えしようか。
2つ目の理由は、笹原が過度の労働と栄養失調によって倒れてしまったからだ。
判ったのならそこを退け。」
「角?ロード?A4出張?」
…。
《副委員長…Gの中間テストの結果はぶっちぎりの最下位、点数は當麻君を下回る1000点中60点でした。ちなみに最高点は15点、4教科は0点でしたよ確か。》
「…すまない俺も倒れていいか。」
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