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「あっ、あのー…。笹原先輩起きたんですけど…?」
仮眠室で笹原先輩を運んでいった當麻君が報告に来た。
今は蜜柑君が笹原先輩に事情話してるんだと思う。
「うーん…
歩戸張兄弟のどっちかさえいればなあ…
ドアは1つだけで塞がれてるし、仮眠室はドア無いし…
あっ、そうだ!!」
嫌な予感しかしないよ。
當麻君に合掌…
「當麻君スポ薦でここ入ったんだから、窓から降りて歩戸張先生か歩戸張保健委員長呼んで来てよ!!」
「ちょっと待って下さい俺スポ薦で入りましたけど3階から飛び降りて怪我をしない自信0なんですけど!?!?」
杏は窓まで當麻君を引きずって行くと、
「大丈夫大丈夫、馬鹿は怪我をしないってね!!」
「いやそれ怪我じゃなくて病気ですうううぅぅぅぅぅ!!!」
彼を落っことした。
合掌。
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