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「2日間ですが、よい思い出を作っていって下さいね」 佑真の叔父さんはとても優しそうな人だった。 車で10分ちょっとの場所に彼の別荘があった。 「うわー、広いね~」 「ここの屋上からなら4等星ぐらいまで見えそう!!」 街灯ひとつないこの場所でなら、都会の騒がしさに埋もれている星たちが輝ける。 「佑真君、昼食を作ってあるから食堂に案内してあげなさい」
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