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「ぁ､おはよ………ぅ?」
（あれ?……めいど?）
がばっと、モノは跳ね起きた｡
そしてソフィに向き直り、よく彼女の姿を確認するように見てみた｡
（……うん。メイド服だ間違いなく｡）
昨日まで白いローブだったソフィは、今や完全にご主人様なアレだった｡
「ソフィ……その格好…？」
（起きて着替えた？これが私服なのか？
………いいセンスだ｡ってそうじゃない!）
またも脳内で一人コントを繰り広げて頭を抱えるモノ｡
そんな彼を気にせず、ソフィは自分が着ているメイド服のスカートの裾をつまみながら言った｡
「ぁ…これ?えへへ～似合う?」
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