77人が本棚に入れています
本棚に追加
/91ページ
「こっちだよ、モノ。」
彼女はドアから顔を出して僕を手招きしている。
(そこは?てかソフィそのカチューシャも制服?)
モノはそれを聞くことなく胸にしまって、ソフィに導かれるまま中に入っていった。
ドアの向こうはただの部屋ではなく…広い厨房だった。
真ん中には大きいテーブルのような台。
左手にはかまどが2基。
そして右手にはガラス戸があり、
昨日ソフィがパンに目を奪われていたフワリータウン店内へと繋がっていた。
最初のコメントを投稿しよう!