8 来なくなった訳 Ⅰ

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――――― 潤くんの家へ着くと玄関のドアは何故か少しだけ開いていた 玄関のドアを開けると家の中は静寂が流れていて、一階からは人が居る気配がしない 私はとりあえず入ろうと思い、家の中へ入った 「何これ…」 潤くんの家の中は割った食器類のガラスの破片が沢山散乱していた 私はその異様な光景を目の当たりにしながら足元のガラスの破片に気を付けて、潤くんの部屋へ向かった ―――――  
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