三月

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5日 書きたいと思った新しいやつ 実は前に書いてたけど行き詰まったやつのリメイクだなんて死んでも言えない(小声) タイトル 【白雪のメロディ】 ……友達も、言うまでもなく彼女もいない17回目のクリスマスの日、俺は一人の女の子と出会った。 これは「ブサ男」とアダ名される僕と、「全盲の天才ピアニスト」と呼ばれる少女の物語…… 「私、市民会館に行きたいのですが、道が分からなくて……」 リア充で溢れ返る駅前の雑踏の中、彼女は一人、必死に地面を手探っていた。 周りが何もせず通り過ぎて行く光景に堪えきれず声をかけると、彼女は「全盲の天才ピアニスト」と称される少女だった。 道案内のお礼にと、その日催される彼女のコンサートチケットを渡されたのが、きっと全ての始まりだったのだろう。 それから俺と彼女の付き合いは始まった。 これはブ男と盲目少女の、雪のように儚く紡がれる物語である。 おわり まぁこんな感じ プロットが纏まったら書くかもしれない そろそろ実家か…… 19:10
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