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「何の用?」
私は宮崎くんの席まで来ると宮崎くんに向かって素っ気なく言った
「耳貸して」
「は?」
「いいから耳貸して」
グイッ
宮崎くんは、あのいつもの腹黒い笑顔で言うと、私の二つに縛っている髪の毛の一束を引っ張った
「ちょっとッ」
抵抗しようとしても髪の毛を引っ張る力が強くて無理だった
宮崎くんが私の髪を引っ張り、私の耳に顔を近付けると
「明日から俺の分の弁当も持って来い」
「は?」
「バラされたくなかったら俺様の言う事聞け😃ペットちゃん♥」
それだけ言うと宮崎くんは私の髪を離し、いつもの腹黒い笑顔で「戻りな😃」と言った
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