4 ライバル

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昼休み 「神埼さーん」 毎回のようにまた懲りもなく私の名前を呼ぶドS野郎・・ いい加減にしてよね(-_-💢) 「神埼さーん」 「はいはい💢」 私は、いつもの如くドS野郎の席の近くに来た。 「今から屋上に来てくれないかな?」 ドS野郎はいつもの腹黒い笑顔でニコニコしながら言った。 「はぁ?何でよ?」 「良いから」 ドS野郎はその言葉の後に“従わないとバラす♥” と口パクで付け足した。 この野郎…(-"-;) 水無月さんが遠くから私達を見ているとも知らずに私は、ドS野郎に言われた通りに屋上へ向かった。
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