5 自惚れてなんかいないっ!!
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あれから水無月さんとは何もなく平和に過ごしていた。 宮崎くんの方を見ると、あの仮面を被った爽やかな腹黒い笑顔を女子達に向け、今日も女子達に囲まれていた。 「ねぇ、宮崎くんってさ神崎さんと仲良さげだけど、どー言う関係?」 女子の声が耳に入ってきた。 「神崎さんは友達かな?よくお願い事聞いてくれてるから」 聞いてくれてるじゃなくて脅されてパシられてるんだよ(-_-💢) 心の中で思った。
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