5 自惚れてなんかいないっ!!

2/10
前へ
/54ページ
次へ
あれから水無月さんとは何もなく平和に過ごしていた。 宮崎くんの方を見ると、あの仮面を被った爽やかな腹黒い笑顔を女子達に向け、今日も女子達に囲まれていた。 「ねぇ、宮崎くんってさ神崎さんと仲良さげだけど、どー言う関係?」 女子の声が耳に入ってきた。 「神崎さんは友達かな?よくお願い事聞いてくれてるから」 聞いてくれてるじゃなくて脅されてパシられてるんだよ(-_-💢) 心の中で思った。
/54ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加