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「みくー。ご飯行こー。」
「うん。」
お昼休みになる頃には
みく・花と名前で呼び合うまでに仲良くなった。
そして砕けた言葉遣いになった。
花曰く…
お嬢様方はとてもお上品でらして、言葉遣いが少しでも乱れると冷たい視線を送られるそうで…
だから私が来て嬉しいとの事。
って失礼じゃね？
まぁ私…お上品ではないですから仕方ありませんけどね？
食堂も…広い…
花は臆する事なく席を陣取る。
「でね、とりあえず生徒会の皆カッコいいのよ！」
花は食べているロコモコのご飯を飛ばさん限りの勢いで喋る。
あれ？
普通の女子は食べている時に喋らないんじゃ…
それ以前にお嬢様学校ですよね？此処？
「そうなんだ。」
「そうなのよ！腰抜かす子続出！」
そんなに？
「へー、それはちょっと見てみたいかも…」
腰を抜かす子のが興味深いけど。
「放課後見れるじゃん。」
「え？」
何で？
「確か転校生は転校初日に生徒会に挨拶するきまりがあるの。」
えー？
何その決まり…
めんどくせー！
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