ーシャトランジ記述書ー

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ー異世界の門を通る前に ここにシャトランジの仕組みを記しておくー シャトランジは人間とヴァンパイアが共存する世界。 しかし、中央は高い高い塀で仕切られており 左右に分かれて人とヴァンパイアは暮らしていた。 人がヴァンパイアの敷地に入るには厳しい審査が行われ入る事はとても難しい。 そしてヴァンパイアが人の敷地に入るには 自分の証明さえ出来れば簡単に入る事ができる。 ーさて、ここからが本題だ。 ヴァンパイアの階級について説明しよう。 ヴァンパイアはS~Dの5つの階級で分かれている。 ランクの高さはSが一番高く S→A→B→C→Dの順番で決まっている。 そしてそれぞれのグループには 一人づつ優秀な者が選ばれる。 それに選ばれたものはそのグループの長となり特別な"称号"を与えられる。 ーそうそう、それぞれの長の注意点書いておくとしようか… S級 ヴァンパイアの中で最もくらいが高く高貴な存在。 長の称号、王(キング) ※注意※俺様なので注意が必要。 A級 2番目に階級が高くA級の者は主に、建築や物作りをしている者が多い。 長の称号、塔(ルーク) ※注意※エロいので注意が必要。 B級の称号 主に物を教え、教師などをしている者が多い。 長の称号、僧正(ビショップ) ※注意※腹黒いので注意が必要。 C級 主に戦闘要因として日々訓練をし、シャトランジの治安も守っている。 長の称号、騎兵(ナイト) ※注意※体力馬鹿なので注意が必要。 D級 同じく戦闘要因ではあるが騎兵よりは扱いが低い。 いつか立派な兵になれるように夢見ている。 長の称号、歩兵(ポーン) ※注意※剣馬鹿なので注意が必要。 さて、大体の事は理解していただけただろうか… ーさぁクイーン様お目覚めだー…
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