第3話
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暖かいシャワーが身体を打ちつける。 でも震えが止まらない。寒い訳じゃないのに。 …キリがない。 キュッ…。 シャワーを止めて、バスタオルに身を包む。 真理ちゃんに借りたタオル、暖かい…。 タオルの柔らかい温もりが海月の心を落ち着かせる。 涙が一筋、頬をつたった。 そう、私には真理ちゃんと菜花がいる。 顔を上げると、髪が濡れて水が滴るままに、海月は身仕度を始めた。
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