第14話
3/14
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
1222人が本棚に入れています
本棚に追加
/
39ページ
「…大丈夫です」 反射的に答えたが、段々目の前が暗くなってチカチカしてくる。 「大丈夫そうには見えないけどね」 そう言うと、海月の身体を支えて、 「…少しウチで休んでいきなさい?」 決して命令口調ではなく、けれども抗えない優しい声で桐谷に言われて、海月は頷いた。 通されたお店の中はヒンヤリとして気持ちが良い。 桐谷は海月をカウンター席に座らせると、冷たい水を持ってきてくれた。
/
39ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
1,222
スターで応援
480
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!